久しぶりに手の市に出展しました。
今回の作品は「ハウス」、立体的な什器で保育園での使用を想定しています。
まず手の市に出してみて、様々な人の反応を見てみようと思いました。

保育園は暮れの頃の仕事になりそうなので、それまでの間松葉町の
絵本屋さん(ブックス鈴木)に置いて、モニタリングしてもらうことになりました。
ハウスは10枚のぱネルで構成、現場で1時間半かかって組み立てました。
室内の平らな床であればもう少し早くくめるでしょう。

販促用の什器をいろいろスケッチしているのですが、暑くなってきたこともあって
「ハウス」を作ろうと思ったのです。
住まいで言えばデッキなどにおいて、日陰を作る場であったり、鉢物を置く
グリーンハウスであったり・・・。
ショップだと販促用の特設什器としても使えます。
本命は保育園での遊具ですが、試作品のようにまず作りいろいろ使ってみて
具合を見たいと思います。

スプルスの間柱材一種類で作っています。
ビニールクロスや、ポリ板のような材で出来ているこうしたお店では天然材は
俄然、威力を発揮します、非常に存在感があるのです
フロント部(通り側)において、通りからの視線を受ける様にしました。
ここで子供達が遊んだり、本読みをしてもらっている光景が通りに自然に
伝わって行ければ良いですね。
いわば生きた看板と言えると思います。
この松葉町でもシャッターを下ろしたお店が少なくありません。
様々な分析はあると思いますが、
では「どうするの」と言ったところが問題なのです。
大きなお世話プロジェクト(OOプロジェクト)というのを考えています。
私に出来るのがデザインと少々の木工品の制作、それを何とか使って
「お店の元気づけ」を出来ないかというものです。
モールが方々に出来て、ますます個店の存在が危ぶまれています。
そうした大型の施設に太刀打ちするには、よほどのオリジナリティーが必要かと
思われますが、その壁を突破できるのは何だろうと考えて、出てきた結論が
ハウスを初めとする什器(それも突出したおもしろい)なんです。
居心地が良くて、おもしろくて、様々な出会いがあるところへ人は行くはずという
のが基本的な思いです。
お金を掛けて豪華にしても人はもう人は集まりません。
やはり求められているのは、コミュニティーショップということに尽きると思います。
様々なデザイン上の試みや仕掛けをやってみて、お客さんや子供達の反応を
見て次のステップへ進みたいと思います。
デザインの仕事も実際上の成果を得なければ、本当の評価となりませんから、
ある意味商品開発と言えるかも知れませんが、こうした実験はやらなくてはいけ
ないのだと思っています。
商品とオーナーの人柄や理念そしてデザインがうまい具合につながって、
お客さまの支持を得ることになるのだと思います。
