天井板を再利用したテーブルが完成しました。
古いお店の方は時代性もあり、木をふんだんに使ったいかにもおそば屋さん
というものでした。
そこの天井板を再利用して、新しい住まいのための食卓を作りました。
店舗の二階は2代目の若夫婦の住まいですが、そこに実家のお店で使って
いた材料を使うと言う考えはとても喜ばれました。
長い間の喜びや苦労をこの楕円のテーブルに刻んでおく・・・。
「両親の苦労を忘れちゃダメですヨ!」
つい説教じみたことを言ってしまいました・・・。
この空間の量と使っている天然材とのバランスを考えても、このくらいの
存在感のある、ちょっとラフな感じのデザインが適当だと思ったのです。
私のブログにある「孫チェアー」を気に入って制作依頼されたのですが、
「ついでにテーブルもつくりましょう。」となったのです。

市販のものはきれいで丈夫で汚れづらいのですが、表面をウレタンで塗り込ん
であり個人的には使いたいと思いません。
作家ものとなると高額でなかなか手が出ないという現実があります。
そういう中でこれまでいくつか大工さんに作ってもらってきましたが、
今回は私がトライしました。
板自体がすでに一体となっていたため、切る、削る、磨く(サンダー掛け)という
割と簡単な作業でした。
脚をつけるのも難しくありません。
問題はその重さです、4センチの桧材ですからね、楕円にカットしていくらか
持ちやすくなりましたが、カット前は本当に重かったですね・・・。
店の方でも古材を使っており、「新旧」が魅力の一つになっていると思います。
