千葉のそば屋ガイドブックに載っていたお店で、Sさんからも行こうと
誘われた我孫子6号沿いの松風庵。
ちょうどギャラリー開催中で、その期間はチャンスがあれば外でリサーチを
兼ねてランチをすることにしています。
どこにでも多くあるのでしょうが、特に我孫子もそば屋が多いような
気がします。
なかなかの雰囲気のフロント、いかにもそば屋といった風ですよね。
あとで聞けば、元は骨董屋さんだったようです。
倉に使っていたのではと思われる入り口の引き戸、「重いですよ」との注意書き。
オーナーの人柄(考え方)がそこによく現れていて、ちょっと期待しました。

「重き門より入れ」・・・。
お昼時というのに少ない客、土日がにぎわう店かも知れませんね。
季節の花が飾ってあり、方々に見られる古いもの、骨董品。
おもしろい形の石油ストーブ、そして火鉢を使っている、オーナーのこだわりが
隅々に感じられます、真空管のラジオもなかなかのものでした。
お客さんが少なかったのでオーナーといろいろと話ができました。
おもしろいものがいろいろあってつい話しかけてしまいますね。
個店の良いところですね、それに野田の有名な小金屋の紹介写真なども
あったりして懐の広さを感じさせます。
ところがなんと肝心のそばの写真を撮るのを忘れてしまいました。
粗挽きの粉を使った素材感のあるそばと、通常のタイプと2種類楽しみました。
そばも個性的 オーナーも個性的、客を選ぶ店のように思われますが、
また行きたいと思う店ですね、貴重なそば屋です。
欲を言えば、そば屋のイメージを崩すような、裏切るようなところが
一つ二つ欲しい・・・、もちろん私の好みですが・・・。
おもしろいけれど当たり前すぎる、
全てご「もっともの世界」と言えなくもありません。
これはけちを付けているのではなくて、そのうちどこかで出会うかも
知れない求め続けている密やかな楽しみなのです。
これはそば屋に限りませんけれど、脳と心を刺激する店への渇望
ですね。
