TV台を作る-3
仕上げたい面に 薄い手漉きの紙を貼ります。
貼る枚数により柿渋の色が変わることを利用して、模様を入れます。
今回は遊びのある平面構成・・・、ある意味が隠されています。

コーラル色の良い感じの色になりそうです、私の好みの色です。
きっと、インテリアが華やかになるでしょう。
先ず、スライドレールがうまく付くかどうか仮止めしてみました。
きつくても緩くてもNG・・・、何とか付きそうです。

ノリは小麦粉を沸騰したお湯で溶かしたものを使います。
板にノリを引き、紙を置いて刷毛を使って貼ります。
乾いてから今度は柿渋をノリ替わりにして、紙を重ね貼りしていきます。
切り絵のようにして、模様を付けることが出来ます。
塗装とも違ったカラーリングで、手順は面倒ですが 面白いものが出来ます。
様々な天然の紙を試してみると、面白い発見があると思います。
ただ私の場合は毎回一発勝負で、あまりテストなどやりません・・・。
というか余裕がないと言うのが正直なところです。
木の場合は顔料を入れてカラーリングします・・・。
樹種により色の出具合が異なりますが、紙ほどではありません。
家具をこうして紙で包み、色づけしてしまうやり方は
色の限定はありますが、ディテールを消すという意味では
塗りつぶしの塗装に近い考えかも知れません。
下地を選ばないというのも魅力ですし、
ディテールなどを表現に使わないため、全体のデザイン自体が問われます。
ボリュームや形プロポーションなどです。
