最近は木部の仕上げに柿渋を塗ることが多くなりました
自作の木工作品を通して色々な試みを行ってきました。
確かピースの数は720本、大まかに5種類くらいの色を使っています。
この作品をきっかけに、インテリアデザインに柿渋を使うようになりました。
レモンの会というグループ展に、誘われて立体作品を数年間出品していました。
主に家具に近い木工作品でしたが、その加色に柿渋を使い始めました。
建築で使うための 実験の意味もありました。
ムクで木を使う場合、オイルやワックスを塗ることがほとんどでしたが
特にリフォームの場合、木の新しい表現を模索していました。
何か手を加えないと面白くないですから・・・。
少しアートな表現が出来ないかな~? という訳です。
柿渋の濁ったそれこそ渋い色合いが 木によく合います。
変化を付けた色の差も 兄弟親戚のようで、なじみ合います。
それと 天然材の左官と実に良くマッチして、
適度な落ち着と軽い華やかさを作り出してくれます。
樹種により色の出方が違い、偶然に託すような楽しさもあります。
